第1章
この章ではBeOS Preview ReleaseをPower MacintoshとBeBoxにインストールする方法を解説します。
- インストールの条件
- インストールする前に
- Power Macintoshにインストールする
- BeBoxにインストールする
- BeOSのインストール
- 高度なインストールのオプション:
Mac OSシステムにBeOS用のパーティションを作成するhttp://www.be.com/support/preview/index.html
BeOSは、最低16MBのメモリーを搭載したRev6以降のBeBOXで動作します。
また、BeOSはPowerPC 603、同604を搭載したPower MacintoshおよびMac OS互換機で動作します(米アップルコンピューター社、米パワー・コンピューティング社、台湾ユーマックス社、米モトローラ社、米デイスター社、米ラディウス社などの、シングルおよびマルチプロセッサーマシンを含む)。各マシンのスペックに関してはBeのWebサイトを参照して下さい:
http://www.be.com/products/beosreadylist.html
インストールする前に
- 最低16MBのメモリー
- ADB拡張キーボード
拡張キーボードでなくてもBeOSを操作することはできますが、いくつかの操作にはファンクションキーやエスケープキーが付いた拡張キーボードがあった方が便利でしょう。
- ADBマウス
BeOSのほとんどの操作は1ボタンマウスで可能ですが、2あるいは3ボタンマウスを使用すると様々なショートカットが利用できます。米アップルコンピューター社のガイドラインに沿った複数ボタンマウスが使用できます(米ケンジントン社のマウスでテストを行いました)。
1ボタンマウスしかない場合でも、[Command]+[Control]キーと併用することで2つ目のボタンをエミュレートすることができます。また、[Option]+[Control]キーと併用することで3つ目のボタンをエミュレートできます。
- 150MB以上のハードディスクまたはパーティション
BeOS専用のハードディスクを用意するのが一番簡単ですが、ハードディスクユーティリティーを使用すれば、BeBOXまたはMac OSにBeOS用のパーティションを作成してインストールができます。パーティションを作成すればハードディスクを2つ用意する必要がありません。詳しくはこの後の「高度なインストールのオプション:Mac OSシステムにBeOS用のパーティションを作成する」を参照して下さい。
- CD-ROMドライブ
BeOSのインストールにはほとんどのCD-ROMドライブが使用できます。また、東芝製のモデル3401、3601、3701を使用すると、「CDPlayer」アプリケーションで特殊な動作が可能です。
- Macintoshのオンボードイーサネットコネクター、または米DEC社製の21040、21041のPCIカードを使用してイーサネットに接続できます。
- ダイアルアップでPPP接続するには、ほとんどのモデムが使用できます。
- BeOSはオンボード、PCIグラフィックカードをサポートします。サポートするグラフィックカードの最新リストについてはBeのWebサイトを参照して下さい。
Important:BeOS対応ハードウェアのリストは情報提供のためだけに掲載しています。ハードウェアの仕様は予告なく変更される場合があります。
BeOSをインストールする前に、以下の注意事項をよく確認してから行なって下さい :
Power Macintoshにインストールする
- BeOSをインストールする前に必ずファイルのバックアップを取って下さい。
Warning:BeOSのインストーラーがファイルを書き換えたり、特定のファイルを削除、あるいは全てのファイルを削除したりする可能性があります。インストール中に表示されるダイアログに注意して下さい。- BeOS Developer Release 8と「BeMail」を使用している場合、残したいメッセージをテキストにしてバックアップし、別のディスクに保存して下さい。また、BeのWebのPreview Release Support section(http://www.be.com/support/preview/index.html)から、「BeMail」をほかのメールソフトで読み込めるUNIXの「mbox」ファイルにコンバートするユーティリティーソフトがダウンロードできます。
- BeOSを使用していた場合、アプリケーションのバックアップを取る必要はありません。Developer Release 8で動作していたアプリケーションは Preview Releaseでは動作しません。残しておきたいときのみバックアップを取って下さい。
- もしDeveloper Release 8より前のバージョンのBeOSを使用していた場合(前のPreview Releaseも含む)、ファイナルバージョンのPreview Releaseは改訂されたディレクトリーストラクチャーを使用します。スタンダードインストールの場合、以前のシステムファイルをそのままにするので、混乱したり予測できない事態が起こます。必要があれば古いシステムを別のディスクにバックアップして初期化して下さい。個人的なドキュメントや重要な設定ファイルを「MY Stuff」というフォルダーに入れて、それ以外を削除して下さい。
特にバックアップを必要としないのであれば、オプションの「Clean Install」を選択して下さい。以前のBeOS関係のフォルダーやファイルなどは全て消去されます。
- BeOSのPreview Releaseを再インストールする際に「file:///boot/home/config/settings」フォルダーをバックアップしておけば、再インストール後にネットワークなどの再設定が不要です。
- 最後にハードウェア/ソフトウェアの相性に関する不具合については、CD-ROMに収録のリリースノートと、BeのWebのSupport sectionを参照して下さい:
file:///BeOS Mac Tools/Release Notes
http://www.be.com/support/preview/index.html
BeOSをインストールする前にMacintosh用のツールを準備します。このツールはCD-ROMのMacintoshパーティションに収録しています。
BeBOXにインストールする
- Mac OSを起動してBeOSのインストールCD-ROMを入れる。
- 以前のバージョンのBeOSファイルがMacintosh内にある場合は削除して下さい。具体的には「BeOS Mac Tools」フォルダーと、機能拡張フォルダー内の「OS Chooser」 です。
- BeOSインストールCD-ROMを開き(もし開いていない場合)、「Prepare Mac for the BeOS」をダブルクリックして下さい。ウィンドウが開くので「Install」をクリックして下さい。
ほかのアプリケーションを終了してもよい場合は「Continue」をクリックして下さい。インストールが終わったら「Quit」をクリックして下さい。
Macintoshのハードディスクに「BeOS Mac Tools」がインストールされます。また、Macintosh起動時にOSを選択する「OS Chooser」が機能拡張フォルダー内にインストールされます。
Note:インストール前にBeOS用のパーティションを作成する場合は「高度なインストールのオプション:Mac OSシステムにBeOS用のパーティションを作成する」を参照して下さい。BeOS用のパーティションを作成している場合は以下に進んで下さい。- Macintoshのハードディスクにインストールされた「BeOS Mac Tools」を開き、「BeOS Launcher」をダブルクリックして起動して下さい。
- すぐにBeのロゴが表示されますので、選択画面が表示されるまで左側の[Shift]キーを押し続けて下さい。キーボードの矢印キーでBeOSインストールCD-ROMを選択して[Return]キーを押して下さい。
起動ディスクとして使用可能なディスクがデバイス名と「Tracker」内の名前でリスト表示されます。BeOSインストールCD-ROMは「`BeOS Install', type `bfs'」と表示されます。
もしBeOSインストールCD-ROMがリスト内に表示されない場合は、「Rescan for bootable disks」を選択して[Return]キーを押して下さい。それでも表示されない場合は、これを何度か繰り返して下さい。
- ライセンス許諾をよく読んで、ライセンス事項を承諾するのであれば、「Agree」をクリックして下さい。ライセンス事項を承諾しないのであれば、「Disagree」をクリックして下さい。
- 「BeOSをインストールする」で、BeOSをインストールするインストーラーについて説明します。
BeOS Preview Releaseをインストールする前に、BeBOXのマザーボードに付いているboot ROMをアップデートする必要があります。
BeOSのインストール
- BeBOXの電源を切り、「Boot ROM Upgrader」フロッピーディスクを入れて下さい。
- BeBOXの電源を入れます。
boot ROMがアップグレードされたメッセージが表示されます。アップグレードが完了したら、フロッピーディスクを取り出します。
- フロッピーディスクを取り出したら、BeOSインストールCD-ROMを入れて、BeBoxの電源を切ります。
- BeBoxの電源を入れるとすぐにBeのロゴが表示されますので、選択画面が表示されるまで左側の[Shift]キーを押し続けて下さい。キーボードの矢印キーでBeOSインストールCD-ROMを選択して[Return]キーを押して下さい
起動ディスクとして使用可能なディスクがデバイス名と「Tracker」内の名前でリスト表示されます。BeOSインストールCD-ROMは「`BeOS Install', type `bfs'」と表示されます。
もしBeOSインストールCD-ROMがリスト内に表示されない場合は、「Rescan for bootable disks」を選択して[Return]キーを押して下さい。それでも表示されない場合は、これを何度か繰り返して下さい。
- ライセンス許諾をよく読んで、ライセンス事項を承諾するのであれば、「Agree」をクリックして下さい。ライセンス事項を承諾しないのであれば、「Disagree」をクリックして下さい。
- 「BeOSのインストール」に続きます。
MacintoshあるいはBeBoxを準備して、BeOS インストールCD-ROMからBeOSを起動したら、インストールの準備は完了です。
インストールオプション
- ポップアップメニューからBeOSをインストールするディスクを選択して下さい。
ポップアップメニューには接続されているハードディスクがリスト表示されます。ハードディスクが複数のパーティションに区切られている場合は、それらのパーティションを表示します。
Warning:リストにはMac OSあるいはDR8のハードディスク、パーティションが表示されます。BeOSのボリューム以外にはボリュームタイプ(例:「Mac HFS」など)が表示されます。
- 「Begine」をクリック
もしBeOSファイルシステム以外のボリュームを選択した場合、インストールの前にイニシャライズするよう警告ダイアログが表示されます。
このダイアログはイニシャライズされていないパーティションを選択した場合に表示されます。ボリュームが空の場合は、イニシャライズしても大丈夫です。
このダイアログは、Mac OSあるいは古いBeOSのパーティションを選択した場合にも表示されます。空いている、または使用可能なパーティションを選択するように気を付けて下さい。
「Initialize」ボタンをクリックすると、BeOSファイルシステムが作成された後、BeOSがインストールされます。この前にイニシャライズする警告とボリューム名を聞かれます。
「Stop installation」ボタンをクリックすると、インストールがキャンセルされ、インストーラーのメイン画面が表示されます。
選択したボリュームにすでにBeOSがインストールされていた場合、上書きするか古いファイルを残しておくか聞かれます。
「Keep」ボタンをクリックした場合、ファイルは上書きされません。このダイアログは、インストールするボリュームにすでに存在する場合に毎回表示されます。
「Replace」ボタンをクリックした場合、ファイルは上書きされます。このダイアログは、インストールするボリュームにすでに存在する場合に毎回表示されます。
「Replace All Older」ボタンをクリックした場合、すべてのファイルは自動的に新しいファイルに上書きされます。
BeOSファイルシステムのボリュームを選択すると、インストールの前にイニシャライズするか聞かれます。
「Initialize」ボタンをクリックすると、ボリュームを完全に消去してからBeOSがインストールされます。この前にイニシャライズするWarningとボリューム名を聞かれます。
「Install as is」ボタンをクリックすると、ボリューム内のファイルを一切消去せずにBeOSをインストールします。このオプションを選択しても、システムファイルなどは上書きされます。ステップ4に進んで下さい。
「Stop installation」ボタンをクリックするとインストールはキャンセルされ、インストーラーのメイン画面が表示されます。
- インストールするボリュームのイニシャライズを選択した場合、ボリューム名を聞かれます:
同時にファイルシステムのブロックサイズを聞かれますが、特別な理由がなければデフォルトの1024にしておいて下さい。
デフォルトのボリューム名を選択して、BeOS用の名前に書き換えます。用意ができたら「Initialize」ボタンをクリックします。イニシャライズしてもよいか聞かれます:
- インストーラーがBeOSをハードディスクあるいは、パーティションにインストールを開始します。ボリュームにインストールされるファイル名が表示されます:
「Stop」ボタンをクリックすると、本当にインストールを終了してもよいか聞かれます:
インストールを途中で終了するのは薦められません。古いシステムが取り除かれても、新しいシステムがインストールされなければ、そのディスクからBeOSを起動することはできません。もし、途中でインストールを終了した場合、後で完全なインストールをしなおして下さい。
- インストールが完了した場合、インストールしたディスク、あるいはパーティションを起動ディスクにするか聞かれます:
- 起動ディスクにする場合は「OK」をクリックし、すでに設定してあるディスクを起動ディスクにする場合は「No」をクリックして下さい。
- 「Quit」ボタンをクリックするか、インストーラーウィンドウを閉じてBeOSインストールCD-ROMを取り出して、再起動します。
Macintoshを使用している場合、「Welcome to Mac OS.」のすぐ後に「OS Chooser」のダイアログが表示されます。ここでBeOSあるいは、Mac OSのどちらを起動するか選択します。詳しくは第2章の「BeOSの基本」で解説します。
インストーラーのメイン画面で「More Options」ボタンをクリックした場合、以下のダイアログが表示されます:
BeOSを起動する
- Clean Install:デフォルトはオフです(チェックされていない状態)。「Clean Install」のチェックボックスをチェックすると、インストールの前に古いシステムなどは削除されます。このチェックボックスを外しておくと、インストーラーは古いファイルを上書きし、新たに作成したファイルは削除されません。
もしBeOSをインストールしようとしているハードディスクに古いバージョンのBeOSがインストールされている場合、「Clean Install」のオプションを選択することを強く勧めます。このオプションで古いソフトウェアを削除することが可能です:
- Install Optional Items:デフォルトではオフ(チェックされていない状態)になっています。インストールオプションをチェックすると、CD-ROMのオプションアイテムをインストールすることができます。このオプションアイテムには、ムービーやMIDIファイル、さまざまなサンプルやコードなどが含まれています。このオプションを選択するにはBeOSとは別に約80MB以上のハードディスクの空き容量が必要です。BeOSと基本アプリケーションのみインストールする場合は、このオプションにチェックをしないで下さい。
- Install from:デフォルトはBeOSインストーラーCD-ROMからインストールします。「Install from」のポップアップメニューからCD-ROM以外を選択することができます。
BeBoxでBeOSを起動するには、電源を入れればOKです。
Power MacintoshでBeOSを起動するには、Mac OSを起動してから「BeOS Mac Tools」内の「BeOS Launcher」アプリケーションをダブルクリックして下さい。
BeOSに関する詳しい情報は第2章の「BeOSの基本」で解説します。
高度なインストールのオプション:
Mac OSシステムにBeOS用のパーティションを作成するMacintoshのハードディスクにBeOS用のパーティションを作成することが必要になる場合があります。その方法を以下で説明します。
始めに
- 必要なツール:ディスクユーティリティーソフトが必要です。
- 始める前に:大切なファイルは必ずバックアップして下さい。BeOS用にどれくらいのパーティション容量を割り当てるか決めます。
- BeOS用のパーティションを作成する:新しいパーティションを作成する方法。
BeOSは、BeOS専用のハードディスクあるいはパーティションが必要になります。Mac OSもMac OS専用のハードディスクあるいはパーティションが必要になります。Power Macintosh上でMac OSをBeOSを両方動作させるには2つの方法があります。
ここではMacintoshのハードディスクにパーティションを作成して、その1つをBeOSに割り当てる方法を解説します。
Warning:パーティションを作成する際には、ハードディスク上のデータが全て失われます。作業を進める前に、大切なファイルは必ずバックアップして下さい。.
Note :BeBoxを使用している場合は、「DriveSetup」の使い方について第6章の「BeOSのカスタマイズ」で解説します。
必要なツールハードディスクにパーティションを作成するにはディスクユーティリティーソフトが必要になります。米アップルコンピューター社の「Drive Setup」など、いくつかのユーティリティーソフトではパーティションの作成をサポートしていません。以下のソフトを例に挙げて、パーティションの作成の仕方を説明します。
この場合、ハードディスク上のデータを一方の側に圧縮しながら寄せなければなりません。これは「Norton Speed Disk」などで簡単に行えます。
- 「Hard Drive Toolkit(ProfessionalあるいはPersonal Editions)」
- 「APS PowerTools」
Note:いくつかのディスクユーティリティーソフトでは、データを削除せずにパーティションを作成することが可能です(「Hard Drive Toolkit Personal Edition」でしかテストを行なっていません)
ここでパーティションを作成する前に必要な事柄について解説します。
BeOS用のパーティションを作成する
- データのバックアップを取る
- ハードディスクの断片化を解消する
断片化を解消する「Norton Speed Disk」などのユーティリティーソフトで行なって下さい。データを削除してもよい場合は断片化を解消する必要はありません。
Note :最新版の「Norton Speed Disk 3.5」では断片化の解消の際に、ディスクの両側にデータを退避させるので、断片化の解消のセッティングを変更して片方の側にデータが整理されるようにして下さい。
「Norton Speed Disk version 3.5」の場合、オプションメニューの「Optimize For/ Disk Resizing」で行えます。ほかのユーティリティーソフトを使用する場合は、マニュアルをよく読んで下さい。全てのデータのバックアップを取ってから、断片化を解消する事も可能です。その場合「Norton Speed Disk」を勧めます。
- BeOS用のパーティションの容量をどれくらいにするか
BeOSをインストールするには最低150MBの空き容量が必要です。新しいファイルを作成したり、アプリケーションをインストールするので、それよりも多く容量を取った方がよいでしょう。BeOSを試してみるだけなら150MBで十分ですが、BeOSを使用するなら250MB以上の容量があった方がよいでしょう。
Note:現在のMacintoshのデータを残しながら、BeOS用のパーティションを作成する場合、十分な空き容量が必要です。十分な空き容量がない場合、データを整理して空き容量を作る必要があります。
パーティションの作成には「Hard Drive Toolkit Personal Edition」を例にとって、説明します。ほかのユーティリティーソフトを使用しても、ほとんど変わりはありませんが、その際にはマニュアルをよく読んでから行なって下さい。
Warning:もう一度言います。ハードディスクにパーティションを作成すると、データが失われます。バックアップを取ってから作業を進めて下さい!
これでBeOSをインストールする準備ができました。次の章へ進んで下さい。
- Mac OSのインストーラーCD-ROMから起動します。
Mac OSのインストーラーCD-ROMはMacintoshを購入した時に付いてきたものです。このCD-ROMが無いときは、借りるなり外付けから起動するなりして下さい。起動ディスクにはパーティションを作成することはできせん。
- ディスクユーティリティーソフトを起動します。
ユーティリティーソフトが、これからパーティションを作成するハードディスク上にある場合は、そのユーティリティーは使用できません。
- ユーティリティーソフトを起動して、パーティションを作成するハードディスクを選択します。
- パーティション作成するウィンドウを選択します。
- 残しておきたいMac OSのパーティションを選択します。
このパーティションはMac OSのファインダー上のアイコンを表示しています。このパーティションはApple_HFSタイプのパーティションです。
- Mac OSのパーティションを最低150MB以上減らします。
ここで減らした分だけ、新しいパーティションに割り当てることができます。
「Hard Disk Toolkit」の場合、「Resize Volume」ボタンをクリックして新たなボリュームサイズを選択するだけです(この場合、500,000以下)
本当にリサイズしてもよいか聞かれますので、よい場合は進んで下さい。
Warning:この段階でMac OS上のデータが失われます。マニュアルをよく読んでから作業を進めて下さい。
現在のデータが圧縮されます。- 新たに150MB以上のパーティションを作成します。
「Hard Disk Toolkit」の場合、「Device」メニューから「Create New Volume」を選択します。
新しいパーティションの容量を決定します。この場合、先程空けた容量を割り当てます。
Apple_HFSタイプ のボリュームを作成するよう、注意して下さい。ここでボリューム名を決定します。
- ディスクユーティリティーソフトを終了して、ファインダーに戻ります。
デスクトップ上に新しいハードディスクのアイコンが現れています。この段階ではMacintosh用のパーティションですが、BeOSをインストールする際にBeOS用のパーティションに書き変わります。